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ブリーダーがフレンチブルドッグの飼い主を選ぶ

ブリーダーの中には飼い主が信頼できるかどうか、判断してからトライアルをするところも少なくありません。理由の一つにフレンチブルドッグは非常に繊細でさみしがり屋な性格をしているため、外出しがちで家を留守にすることが多い家庭には向いていないからです。昼間は会社や学校でだれもいない環境はあまり得意ではないのがフレンチブルドッグの特徴の一つであるため、ブリーダーの中には1匹だけで留守番をしない環境の家庭に譲渡することが多いといいます。また、夏・冬などの体温調整もあまり得意ではないことから、エアコンを一日中つけていられる家に譲渡することも多いです。フレンチブルドッグは呼吸器なども弱いため、加湿器などをつけていられるかどうかもカギとなります。ブリーダーが厳しい条件を付けているように見えますが、フレンチブルドッグという犬種を熟知しているからの措置です。ブリーダーとしてはどんなフレンチブルドッグにも幸せになってもらいたいからこそ、厳しい条件を付けます。フレンチブルドッグを飼いたいと考えるなら、ブリーダーの条件をクリアすることが必要です。ブリーダーの条件を事前に確認し、家族で相談してから迎えてください。

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